一般歯科

無痛治療

無痛治療

歯科医院というと、いまだに「治療が痛い」「こわい」という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
「治療したいけれど、痛いのはイヤだ」。そう考えて治療が遅れると、むし歯や歯周病はどんどん口の中で広がってしまいます。
しかし、ご安心ください! 当院では、無痛治療(痛くない治療)を大前提としています。

歯科治療を行うときは、必ず麻酔を行います。そのため、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、この麻酔注射が痛いと思ったことはないでしょうか。
当院では、ドクター同士でさまざまな情報交換をし、多くの経験を積む中で痛くない麻酔注射を打つエキスパートです。また、最新の注射針など、医療機器の進歩も、無痛治療の前身に大きく貢献してくれています。

当院の麻酔は、お子さまでもまったく問題なく受けることが可能です。子どもの頃に受けたトラウマは、消すことは困難です。子どもにとって「歯医者さんは痛くない」と思っていただけることで、生涯にわたる予防治療の入り口に立たせてあげることができます。

急な歯の痛みへの対応について

当院は20:00までの夜間診療対応。ほかの歯科医院で予約が取れない場合でも患者さまがなるべく駆け込めるように対応しています。
当院では、治療の前の入念な診察とていねいな説明を行うことをモットーとしています。しかし、急な痛みに耐えられず歯科医院を探されている人が求めているのは、何よりも「痛みを取ること」です。
当院では、救急の患者さまには痛みを取るための応急処置を行います。そして痛みがおさまったら、2回目の通院以降に、治療の経過確認および後の治療について、ていねいにお話をさせていただきます。

親知らずについて

親知らずについて

親知らずは、大臼歯(大人の奥歯)の中でもっとも後ろに生える歯です。正式名称を「第3大臼歯(だいきゅうし)」、または「智歯(ちし)」といいます。
親知らずの特徴は、生える時期が極端に遅いことです。20歳前後に生える人が一般的ですが、中には40代になって生える人もいます。文字通り、“親の知らないうちに”生える歯といいうことです。

症状

親知らずは、使われなくなった奥歯が退化したもので、そのため4本とも生える人から1本も生えない人までさまざま。形も、萎縮していたりして本来の歯の形をしていなこともあります。
下顎は、真横に寝ていたり(水平智歯)、斜めになったりしやすい傾向があります。また上顎では、歯並びを外れて外側を向いた歯がなくなる傾向にあります。

親知らずのデメリット

当院では、親知らずは基本的に抜くことを推奨しています。その理由は、以下の3点です。

(1)むし歯になりやすい 親知らずは、口の中のもっとも奥に生えます。また、形も不完全なものが多い傾向にあります。必然的に歯磨きがしにくくなり、むし歯になりやすいといえます。
親知らずがむし歯になることで、その手前の歯もむし歯になる危険性があります。

(2)歯並びが悪くなる それまでキチンと揃っていた歯列に親知らずが生えると、前方の歯を親知らずが後方から押し出すような状態になり、前歯の歯並びが乱れることがあります。

(3)智歯周囲炎 親知らずが完全に生えないまま、中途半端な形になっていると、周囲の歯肉を圧迫して歯肉が炎症を起こします。これを「智歯周囲炎」といいます。
智歯周囲炎は数カ月から半年ぐらいの周期で再発を繰り返すことがあるので、親知らずを抜歯しないと根本的な解決になりません。

顎関節症について

顎関節症について

顎(あご)の関節を中心に、その周囲に起こる障害を「顎関節症(がくかんせつしょう)」といいます。
口の開閉時に顎からカクカクと音が鳴ったり、口を大きく開けると口がこわ張ったり、筋肉や関節が痛む。こういった症状が典型的です。
顎の動きが制限されるので、食べ物をよく噛むことができなくなります。
症状が進むと、顎の周辺やこめかみ、首すじに痛みに痛みを伴います。また、手足のしびれ・や耳鳴り、頭痛、めまい、鼻やのどの違和感などを訴える人もあります。

※関節リウマチが顎関節に出た場合や、交通事故やスポーツ等で顎関節に外傷が加わった場合などは、顎関節症とはいいません。

顎関節症の原因

顎関節症には、以下のような原因が考えられます。放置すると重症化するので、適切な治療が必要となります。

(1)噛み合わせが悪い 元から噛み合わせが悪かったり、加齢による歯の磨耗で噛み合わせが悪くなったりする場合もあります。また、歯の治療後に正しい噛み合わせに戻らなくなるケースもあります。

(2)くせ 歯ぎしりや食いしばりといった無意識のくせがあると、顎関節症になりやすい傾向があります。また、頬杖などの何気ない動作も、顎にかかる力が強いため、くせになっている場合は要注意です。

(3)関節円板の炎症 下顎の骨部分と頭蓋骨の部分の間にある「関節円板」という部位は、顎の動きに合せて位置を変える特性があります。ここがズレたりしていると炎症が起き、筋肉の痛みに直結します。

小児治療

小児治療

小児治療では、お子さまが安心して治療いただけるリラックスした空間をつくることも大切です。
当院では、ていねいで親切な対応を心がけ、お子さま一人ひとりに寄り添った、無理のない治療をしています。
また、親御さまはお子さまの歯の健康について、さまざまな心配をされることでしょう。少しでも心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

当院でできる小児治療

  • むし歯予防
  • むし歯の早期発見
  • 成長過程でのさまざまな問題への対応
  • 口呼吸
  • アレルギー
  • 歯並びが悪い(歯列弓の小さい場合の可撤式の拡大矯正装置の製作も可能)
  • 歯の生えるのが遅い
  • 生まれつき歯がない

予防治療

予防治療

現代の医学では、病気になってから治療するのではなく、そもそも病気にならない「予防医学」がもっとも大切だといわれています。
ましてや永久歯は、生え変わることはありません。予防治療の精神で、健康な状態を長持ちさせたいものです。
歯周病やむし歯は感染症なので、定期的な検診やクリーニングをすることで、高い確率で予防が可能です。
当院では、患者さま一人ひとりに合わせた検診を行っています。お気軽にご相談ください。

  • 小児(幼児~中学生)

    乳歯が生える時期から、永久歯が生え替わる時期です。予防治療を習慣化する大切な時期といえます。
    歯磨きの練習をはじめ、フッ素塗布を行うことでむし歯や歯肉炎のリスクを軽減します。
    歯並びの問題も、小児の段階で検診ができていれば、初期段階で発見できます。

  • 妊娠されている方

    妊娠中はホルモンバランスが乱れ、歯ぐきが腫れたり、妊娠性の歯肉炎になりやすい時期に当たります。
    むし歯治療のための麻酔を敬遠される妊婦さんもいらっしゃるので、妊娠前にむし歯は治療しておく、妊娠中はむし歯にかからないようにする予防ケアが大切です。
    つわりがひどいと歯磨きができなくなる妊婦さんも少なくありません。安定期に入ったら、むし歯の検診を受けることをおすすめします。

  • 成人

    永久歯が生え揃っている成人は、今の健康な歯を維持することが大切です。そのため、3カ月から半年に一度のスパンで定期検診を受けることが理想です。
    なぜなら、むし歯や歯周病にかかったとしても、初期段階で食い止めればその後の症状拡大のリスクが大幅に軽減されるからです。

    検診では、以下の検査や処置を行います。

    • むし歯のチェック
    • 歯ぐきの検査
    • 歯石の除去、PMTC(器械的歯面清掃)
    • むし歯予防のフッ素塗布

    歯磨きの仕方から歯磨きに使用する歯ブラシなど、ホームケアのアドバイスもいたします。

歯周病

歯周病

歯周病は、お口の中が歯周病菌に感染することで、歯の周囲の骨が溶けてしまう感染症です。
実は、歯周病菌自体は多くの人の口の中に存在しています。しかし、糖尿病や体の抵抗力の低下、喫煙といった、歯周病になりやすい条件や環境が重なることで発症します。一度発症すると、何も処置をしない限り進行が進みます。
歯周病の典型的な症状は、歯ぐきの炎症です。歯ぐきが赤く腫れ上がって出血したり、歯石が歯石ポケットにたまり、口の中がネバネバして口臭がしたりします。
症状が進むと、歯の周りの骨が溶けたことで、歯と歯の間のすき間が開いてきたり、歯が緩んできて噛みにくくなり、歯並びが変わってきます。そして、最後には歯が脱落してしまいます。

歯周病の治療

歯周病は、日頃からの予防がとても大切になります。ブラッシングなどを欠かさず、歯垢や歯石をためないようにして、お口の中を清潔に保ちましょう。
また、少しでも歯茎が腫れたりしたら、早めに歯科医院で診察を受けましょう。

ご予約・お問合せはお気軽に

お子さまからお年寄りまで、幅広い患者さまの診療を行っております。
お口や歯のことで何かトラブルや心配ごとがあったら、お気軽にご相談ください。

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